EC・モール運用
EC広告のROASは500%。それでも利益が出ていなかった理由
ROASを商品粗利、顧客区分、キャンセル後売上と組み合わせ、利益ベースで判断します。
「広告は優秀な数字です。でも月末の利益は残っていません」
広告管理画面の売上には、既存客の指名購入や低粗利商品も含まれていました。原価、送料、決済、クーポン、返品を引くと、広告で増やすほど利益が薄くなる商品がありました。
※この記事は、Tekonoに寄せられた複数の相談やWeb制作・マーケティングの現場で起きやすい状況をもとに、企業が特定されない形で再構成しています。
結論:ROASを商品粗利、顧客区分、キャンセル後売上と組み合わせ、利益ベースで判断します。
実際に起きていたこと
広告売上と事業利益を同じものとして扱っていました。
自社で確認したい3つの項目
1.商品別粗利を出す
売価から原価、変動費、値引き、平均返品を差し引きます。
2.新規と既存を分ける
既存客の自然購入を広告成果として過大評価していないか見ます。
3.購入後も確認する
キャンセル、返品、リピートまで可能な範囲で追います。
Tekonoの現場での見解
Tekonoは媒体ROASだけで予算を増減せず、EC側の受注データと商品採算を合わせて運用します。
当てはまらない場合・注意点
認知施策や新規獲得では初回利益が低くても、継続購入を含めて合理的な場合があります。LTVの根拠が必要です。
よくある質問
目標ROASはいくつが正解ですか?
粗利率、固定費、リピート率で異なります。自社の損益から決めます。
媒体の売上とEC売上が違うのはなぜ?
計測期間、重複、キャンセル反映など定義が異なるためです。
低粗利商品は広告停止ですか?
関連購入や新規獲得の役割を見て判断します。
まとめ
EC広告はROASの高さではなく、実受注と利益に照らして評価します。
この記事に関連するサービス
自社だけでは原因を切り分けられない場合や、サイト・広告・営業データをまとめて確認したい場合にご覧ください。
広告のクリックや売上だけでなく、商品フィード、在庫、粗利、新規顧客、リピートまで見て配信商品を判断する必要があります。
GA4・GTMの設定を確認し、ボタンクリックと送信成功、電話への操作と実際の受電、購入の完了を分けて設計します。
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