EC・モール運用
法人ECを作ったのに、注文が電話とFAXから移らなかった話
既存顧客の発注業務を観察し、価格・ロット・在庫・承認・支払いの要件をECへ反映します。
「サイトはありますが、得意先は今もFAXで注文します」
ECには一般向けの商品名と価格しかなく、取引先別価格、ロット、納期、見積、承認、請求書払いに対応していませんでした。顧客にとって従来より便利になっていなかったのです。
※この記事は、Tekonoに寄せられた複数の相談やWeb制作・マーケティングの現場で起きやすい状況をもとに、企業が特定されない形で再構成しています。
結論:既存顧客の発注業務を観察し、価格・ロット・在庫・承認・支払いの要件をECへ反映します。
実際に起きていたこと
オンライン化することが目的になり、発注者と受注担当者の業務が置き去りでした。
自社で確認したい3つの項目
1.注文前後を聞く
見積、社内承認、発注、納品、請求までの流れを確認します。
2.顧客別条件を整理する
価格、掛率、最低ロット、配送条件の管理方法を決めます。
3.受注側の処理を見る
EC注文が基幹や倉庫へ二重入力にならないか確認します。
Tekonoの現場での見解
Tekonoは画面の使いやすさだけでなく、営業・受注・経理・物流をつなぎ、導入後に作業が減る設計を行います。
当てはまらない場合・注意点
全顧客を一度に移行せず、一部顧客・商品から試し、電話注文も併用する段階導入が適切な場合があります。
よくある質問
請求書払いに対応できますか?
カートや外部決済で可能ですが、与信と社内処理を確認します。
取引先ごとに価格を変えられますか?
システム要件として実現可能ですが、元データの管理方法が重要です。
FAXを完全になくせますか?
顧客事情もあるため、削減目標を段階的に設定します。
まとめ
法人ECはサイトを作るだけでなく、既存の発注・受注業務を便利にする必要があります。
この記事に関連するサービス
自社だけでは原因を切り分けられない場合や、サイト・広告・営業データをまとめて確認したい場合にご覧ください。
顧客は『何を作っている会社か』より、材質、加工方法、精度、ロット、設備、納期から対応可否を判断します。
法人購入者は寸法、材質、厚み、印刷、ロット、単価、納期、サンプルから選定します。
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