EC・モール運用
新規客の広告ばかり増やし、二回目の購入を誰も見ていなかったD2Cの話
新規獲得と同時に、二回目購入までの日数、離脱理由、商品利用に必要な情報を確認します。
「初回購入は取れています。でも毎月ゼロから集客している感覚です」
初回割引の広告は回っていましたが、商品到着後の使い方、買い替え時期、メール・LINE、休眠顧客への案内がありませんでした。顧客情報はECにあるだけで活用されていません。
※この記事は、Tekonoに寄せられた複数の相談やWeb制作・マーケティングの現場で起きやすい状況をもとに、企業が特定されない形で再構成しています。
結論:新規獲得と同時に、二回目購入までの日数、離脱理由、商品利用に必要な情報を確認します。
実際に起きていたこと
広告費の問題だけでなく、購入後の関係設計が空白でした。
自社で確認したい3つの項目
1.再購入率を期間別に見る
30日、60日、90日など商材に合う間隔で確認します。
2.購入後の不安を集める
使い方、保存、効果の判断、問い合わせ内容を整理します。
3.配信を分ける
初回、継続、休眠で同じ案内を送らないようにします。
Tekonoの現場での見解
TekonoはCRMツールを入れる前に、商品特性と顧客行動から配信理由とタイミングを設計します。
当てはまらない場合・注意点
再購入を強く促すことが不適切な商材もあります。法令、効能表現、顧客負担に配慮します。
よくある質問
メールとLINEはどちらが良いですか?
顧客属性と同意取得、内容で使い分けます。
クーポンを送れば戻りますか?
一時的な効果はありますが、利用価値や不安解消も必要です。
LTVはいつ判断できますか?
購入周期分のデータが必要です。暫定値と確定値を分けます。
まとめ
新規購入を増やすだけでなく、商品を使い続ける理由と二回目の導線を設計します。
この記事に関連するサービス
自社だけでは原因を切り分けられない場合や、サイト・広告・営業データをまとめて確認したい場合にご覧ください。
購入商品、回数、経過日数から配信する対象と内容を分け、メール・LINEの案内を整えます。
肌悩み、使用順、容量、使用期間、成分、根拠を整理し、世界観と表示の正確さを両立する必要があります。
関連する記事
季節商品を出すたびEC改修が必要。販売開始に間に合わなかった食品メーカーの話
年間販促をもとに、社内更新できる項目、テンプレート、予約公開、在庫・配送条件を設計します…
アパレルECの注文は増えたのに、サイズ返品も増えた話
集客を増やす前に、サイズ判断に必要な実寸・着用例・素材・比較情報を商品データとして整えま…
法人ECを作ったのに、注文が電話とFAXから移らなかった話
既存顧客の発注業務を観察し、価格・ロット・在庫・承認・支払いの要件をECへ反映します。
自動車パーツECで商品数を増やしたのに、適合確認の電話も返品も増えた話
商品を増やす前に、車種・年式・型式・仕様から適合を絞れるデータと導線を整えます。